シカクのコツ:1から先読みまで8つのテクニック

論理だけでシカクを解く8つのテクニック。それぞれ、Parcelsの実際の盤面で、その手の直前と直後を見せます。

Parcelsは毎日のシカクです。マス目を長方形に分け、どの長方形にも面積と同じ数字が1つ入ります。ルールが初めてなら、先にParcelsの遊び方を読んでください。このページはその先へ進み、毎日使っているシカクのコツを、必要になる順に紹介します。空の盤面を最初に見渡すところから、むずかしい日曜の問題を解く先読みまでです。

今日のParcelsで遊ぶ

テクニック1 · 基本

1と形が1つの数字

どの盤面も同じ手順で始めます。まず1を引き、次に長方形が1つしか作れない数字を探します。1は必ずそのマスだけなので手間がかからず、そのマスは隣の数字にとって壁になります。次に、端や角の近くの小さな数字ごとに長方形を書き出します。角の3には2つしかなく(行に沿うか、列を上るか)、片方にほかの数字があれば、もう片方が答えです。2つの数字にはさまれた2や、完成した長方形に接する2も、引き方が1つしかないことがよくあります。

ここで引く長方形はどれも労せず手に入る事実で、引くたびに隣の数字の選択肢が減ります。だから空の盤面はひと通りしっかり見る価値があります。1と、閉じこめられた小さな数字をひと通り見るだけで、本格的に考える前に4、5個の長方形が決まることがよくあります。

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前:空の5×5の盤面。点線は右下の角の1、左下の角の3、3の2マス右の2です。後:1はそのマスだけの長方形になり、3は左端を上に伸びます。下の行に沿うと2も含んでしまうからです。

探す場所:4つの角、次に端やほかの数字に接する2と3。

テクニック2 · 基本

大きい数字から

大きい数字はむずかしそうに見えますが、むしろ最初に手をつけやすいことがよくあります。10には、ほかの数字を含まない10マスの長方形が必要で、小さな盤面ではかなりの条件です。約数の組を書き出し(10は2×5か5×2。1×10は6×6の盤面には長すぎます)、それぞれの形を、数字を覆うすべての位置にずらしてみます。ほとんどの位置はほかの数字を含むか盤面からはみ出し、残るのは1つだけということがよくあります。

広い場所では、数字は1つの形につき最大でその値と同じ数の位置を取れるので、大きい数字は自由に見えます。でも実際は違います。マスが増えるほど、隣の数字にぶつかる可能性も増えます。盤面でいちばん大きい数字は早めに確かめ、近くに新しい長方形ができるたびに見直しましょう。

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前:6×6の盤面で、左端の10と、そのほかの形に入る3つの数字が点線です。縦に置くと下の4を含み、2行目と3行目に横に置くと3を含みます。後:10は上の2行にまたがる2×5のかたまりです。

探す場所:盤面でいちばん大きい数字、次に端の近くの6以上の数字。

テクニック3 · 基本

約数の組と素数

どの数字の形も、約数の組から決まります。4は1×4か2×2。6は1×6か2×3。8は2×4(大きな盤面なら1×8も)、9は1×9か3×3、12は2×6か3×4です。素数には組がありません。5、7、11は幅1マスのまっすぐな線にしかなりません。5×5の盤面では5は横1行全体か縦1列全体で、その行にすでにほかの数字があれば列のほうです。

組を覚えておくと、ありえない形を描かなくなるので、ほかのどのテクニックも速くなります。細長くしかなれない数字も見つけられます。7×7の盤面の7や、まわりが幅1マスしかないので2×3になれない6などです。

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前:5が2つある5×5の盤面。1つ目と同じ行の4、2つ目と同じ行の3も一緒に点線になっています。後:横1行にすると2つ目の数字を含んでしまうので、どちらの5も縦1列全体になります。

探す場所:すべての5と7、そして幅1マスのすき間にある4や6。

テクニック4 · 中級

角と端

どのマスも最後にはどれかの長方形に入りますが、角のマスはいちばん届きにくいマスです。覆えるのは、両方の端まで伸びる長方形だけです。そこで、まだ空いている角を選び、どの数字がその大きさで届くか考えます。届く数字は1つで、ほかは小さすぎる、遠すぎる、ふさがれている、ということがよくあります。その場合、角はその数字のもので、角を含まない形はすべて除外できます。

端も同じように考えられますが、効き目は1段弱くなります。端のマスには3方向からしか届きません。長方形を引くたびに外周を見直しましょう。端の近くに新しい長方形ができると、その隣のマスの持ち主が1つに決まることがよくあります。

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前:左上の角のマスと、その2マス右の3が点線です。下の6は1行目まで伸びられず、右の5は2行目か自分の列しか取れません。後:3は角を含めて1行目の最初の3マスを埋めます。

探す場所:まず空いている角、次に引いたばかりの長方形の隣にある端のマス。

テクニック5 · 中級

届く数字が1つだけ

角で使った考え方を、盤面のどこにでも当てはめます。空いたマスを1つ選び、長方形がまだそこを覆える数字を書き出します。1つしかなければ、形がまだわからなくても、そのマスはその数字のものです。そのマスを含まない形をすべて外し、何が残るか見ます。長方形の間の狭いすき間にあるマスや、1つを除くすべての数字から遠いマスがねらい目です。距離と大きさで、ほかの数字がすぐに除外できるからです。

約数の組と相性がよい手です。形が3つ残っている数字でも、2行下のマスに届く必要があれば、たいてい1つに絞れます。逆向きにも使えます。持ち主の候補が2つあるマスで、片方がほかの場所で決まれば、もう片方がそのマスを取ります。

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前:4行目4列目のマスと、その列のいちばん上の4が点線です。そのマスの隣の3は自分の列を上下にしか伸びられず、6は上の3行に収まります。後:4は1行目からそのマスまでまっすぐ下に伸びます。

探す場所:長方形に囲まれた空きマスと、1つを除くすべての数字から遠いマス。

テクニック6 · 中級

重なり:どの形でも覆うマス

数字に形が2つか3つ残っていて、まだ選べないことがあります。頭の中でそれらを重ねてみます。どの形にも含まれるマスは確実にその数字のものなので、ほかの数字は使えません。それでその数字自体が決まることはまれですが、隣の数字が決まることはよくあります。そのマスを必要としていた別の数字の形がなくなり、その数字の形が1つだけになることがあるからです。

重なりがいちばん効くのは、形が2つあり、その大半のマスが共通している数字です。たとえば2×2の正方形にも細長い形にもなれる4です。数字のすぐ隣のマスが、たいてい共通のマスです。そのマスがまわりの数字から何を奪うかを見ましょう。

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前:2行目の4は、行に沿った細長い形にも2×2の正方形にもなれ、どちらもすぐ右のマスを覆います(点線)。そのマスの下の3も点線です。後:3はもうそのマスを通って上へ伸びられないので、下の端まで伸びます。

探す場所:形が2つ残っている数字と、同じマスを欲しがる隣の数字。

テクニック7 · 上級

閉じこめ:マスを孤立させない

形を引く前に、後に残るマスを見ます。残りのどの数字も届かないマスを閉じこめるか、隣の数字に必要な最後の場所を奪うなら、その形はまちがいです。数字に残る形を1つずつ、この1手だけの確認にかけます。1つを除いてすべてだめなら、それが答えの長方形です。わなになるのはたいてい、その形と端と完成した長方形にはさまれた1マスです。

ここでは簡単な計算が役立ちます。閉じた空きマスの区域には、合計がその面積とちょうど同じになる数字が入っていなければなりません。数字のない3マスの区域や、2が入った3マスの区域は行き止まりなので、それを作った形はまちがいです。

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前:2行目の4を、行に沿った細長い形として試しています(薄い色)。すると3行目2列目の点線のマスが閉じこめられ、残りのどの数字も届きません。後:4はかわりに1、2行目と3、4列目の2×2の正方形になります。

探す場所:形が2つあり、その片方が端や完成した長方形に沿っている数字。

テクニック8 · 上級

先読み:場所の取り合い

むずかしい盤面では、基本の確認だけでは手が尽きます。そのときは形が2つだけの数字を選び、片方を引いたと仮定して、そこから簡単なテクニックを進めます。どこかの数字の場所がまったくなくなるか、どの数字も届かないマスが出たら、仮定した形はまちがいで、もう片方が正解です。たどる手順は短く、決まる長方形が2、3個までにします。それより長く続くなら、別の数字で試しましょう。

形がいちばん少なく、まわりがいちばん混み合っている数字を選びます。場所がいちばん早くなくなるのがそこだからです。角や、大きな数字の間のすき間が試すのに最適です。当てずっぽうは一切いりません。矛盾で終わる手順は、それ自体が証明です。

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前:左上の角の6を、左の列全体として試しています(薄い色)。すると4行目の点線の3は左へ伸びられないので下へ伸び、いちばん下の点線の2は場所がなくなります。後:6は左上の角の、幅2マス、高さ3マスのかたまりです。

探す場所:混み合った角や2つの大きな数字の間にある、形が2つの数字。

よくあるまちがい

  • 入るからといって引く。入るだけでは不十分です。その数字のほかの形がすべて除外できたときだけ長方形を引きます。
  • 約数の組を忘れる。4は2×2の正方形、9は3×3の正方形にもなり、12には2種類のかたまりがあります。1つ見落とすと、形が1つしかないとまちがって判断してしまいます。
  • 埋められない区域を残す。閉じた空きマスの区域には、合計がちょうどその面積になる数字が入っていなければなりません。そうでなければ、前に引いた長方形がまちがっています。
  • 長方形を引くたびに見直さない。新しい長方形は新しい壁です。ほかを探す前に、そのすぐまわりの数字とマスを確かめます。

練習

テクニックは、実際の盤面で何回か使うと身につきます。まず今日のParcelsを解いて、それから過去の問題に進みましょう。入門の月曜日から手ごわい日曜日まで、これまでの毎日の問題がすべてあります。

今日のParcelsで遊ぶ Parcelsの過去の問題

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よくある質問

シカクはどのテクニックから探せばいいですか?

1と形が1つの数字、次に盤面でいちばん大きい数字です。この2つで、空の盤面にたいてい数個の長方形が決まり、長方形が増えるほど次のテクニックが楽になります。

シカクでいちばんむずかしいテクニックはどれですか?

先読みです。形を仮に置いて、何かが破綻するまで数手たどります。やさしい盤面では一度も必要なく、ふつうの盤面で必要なのはせいぜい閉じこめまでです。むずかしい盤面ではどれも、少なくとも1回は先読みが必要です。

シカクを速く解くにはどうすればいいですか?

約数の組を覚え、1、角、大きい数字、端という決まった順で盤面を見渡します。時間を失うのはたいてい、端のマスの持ち主がもう1つに決まっているのに、盤面の真ん中を見つめているときです。

このコツはLinkedInのPatchesにも使えますか?

ほとんど使えます。LinkedInの「Patches」もマス目を長方形に分けるという同じ考え方なので、約数の組、角、届く数字が1つだけ、重なり、先読みはそのまま使えます。手がかりが形まで決める場合は、書き出す長方形が少なくなるだけです。

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